周辺情報

栂池自然園

栂池自然園

栂池自然園は日本でも有数の高層湿原があり、様々な動植物を観察することが出来ます。 晴れた日には白馬三山を中心とする山々を望むことが出来ます。 5月中旬は大雪原の雄大な景色。 6月中旬のミズバショウの大群落、シラネアオイ、 チングルマ、ニッコウキスゲの大群落。 7月から8月は多種多様な高山植物が咲き、 9月の湿原の草紅葉 10月初旬の見事な紅葉 紅葉が終わったあとのダケカンバの作る珍しい景色へと続いていきます。 どうぞ、標高1,900mの大自然を満喫してください。

ビジターセンター

ビジターセンター

栂池自然園入り口にある、ビジターセンター。古木をモチーフにした館内は随所に楽しい仕掛けがあり、雨でも楽しい1日を過ごしていただけます。 施設内には、自然園の動植物や、その独特な地形に関する資料の展示コーナー、ボルダリングやスラックラインなどのアクティビティコーナー、自然園や山に関する本や雑誌をっゆっくりとお楽しみいただける休憩コーナーなどがあります。

道の駅おたり

小谷(おたり)村の道の駅は売店・レストラン・天然温泉3つ揃った道の駅です。地元の職人が手掛けた古木をふんだんに使った店内は2020年に改装したばかり。レストラン「鬼の厨」は羽釜で炊き上げる地元産コシヒカリが自慢で、手打ちそばや日替わり定食など人気メニューがずらり。特に信州産の食材にこだわった「塩の道御膳」がオススメ。2つの源泉を引いた天然温泉は、小谷村の四季を感じながらの入浴ができます。

白馬岳

白馬岳は長野県と富山県の県境に位置する山です。後立山連峰の最高峰で標高は2932m、そして隣りに並ぶ杓子岳、白馬鑓ヶ岳を含む「白馬三山」の盟主です。 大雪渓と多彩な高山植物が特徴で、日本百名山および花の百名山に選定されています。 山体は南北に長く、典型的な非対称山稜です。東面は切れ落ちた急斜面で、西面はなだらかな勾配の地形です。 昔は山名が定かではなく、長野県では「西山」と呼ばれていました。富山県と新潟県では、山並みが馬の背に見えるとして「上駒ヶ岳」、または蓮の花に例えて「大蓮華岳」という古名がありました。槍ヶ岳とともに北アルプスで登山者の人気を二分している山です。 長野県側は入山の便がよいため登山道も多く、白馬大雪渓を経由して登山するコース(猿倉より所要6時間弱)と、栂池自然園から白馬大池を経るもの(所要5時間40分)がその代表的なものです。

白馬大池

白馬大池は栂池山荘より片道約3時間で到着する神秘の池です。途中には天狗原の広々とした湿原を通り、森林帯の岩登りを越え、白馬乗鞍岳(標高2469m)山頂を下ると、青々と水を湛える白馬大池に到着します。海抜2379m、周囲2㎞の景観は、チングルマやハクサンコザクラ、イワギキョウなどの花が群生し自然が作り出した箱庭のようです。白馬大池から白馬岳へは小蓮華山(標高2766m)を経由して約2時間30分です。